○目次
1. はじめに
2. ゲームについて
3. ゲーム業界について
4. おわりに
1.はじめに
あなたは、ゲームをしたことがあるだろうか。ゲームと一口に言っても沢山の種類がある。家庭用のゲーム機器から、ゲームセンターで遊べるもの。更に最近ではスマートフォンの普及に伴ってスマートフォンのゲームアプリが沢山開発されている。ともすると、若い世代、特に学生であればゲームというのは生活の中で非常に気軽に触れることのできるものなのではないだろうか。今回は、コンピュータゲームとより身近になりつつあるスマートフォン向けのゲーム、そしてそれらを作っているゲーム業界について述べていこうと思う。
2.ゲームについて
スマートフォンが普及する前までは「ゲームをする」=「なんらかの機器を使ってコンピュータゲームをする」という認識が普通だった。一つの機器を共有して大人数で遊んだり、何時間も費やしてレベル上げに費やしたり。一種の娯楽として時間を自由に使い、気ままに好きなだけ浸ることのできる世界がそこにはあった。
しかし、スマートフォンが普及しゲームアプリが開発されてからは、ゲームの中の暇つぶしの要素が大きくなったような気がする。専用の機器が必要ないために「いつ、どこでも」ゲームができるようになったということや、一つ一つのステージを短くまとめる事でスキマ時間にゲームができるようになったことがこういう様に発展したきっかけだろう。ゲームの形はどんどんと進化し続けている。
3.ゲーム業界について
ゲーム企業はコンピュータゲームに加えて次々とスマートフォン向けのゲーム開発へと乗り出し、制作の範囲を拡大させた。その市場においていかれることのないように様々な形のゲームを次々に開発し、VR機能などの新しいシステムを取り入れているのである。
また、ゲーム総合情報メディアである「ファミ通」によると2018年の世界ゲームコンテンツ市場は13兆1774億円と推定されている。世界のサブカルチャーブームを牽引する日本にとってゲームコンテンツは大きな産業の一つと考えられるだろう。技術やシステムの競争は日本のみならず世界でも行われている。
4.おわりに
ここまではゲームの持つ役割やゲーム業界について述べてきた。では、これからのゲームやゲーム業界はどうなっていくのだろう。この記事を踏まえた上で考えてみると、私たちの生活に合わせてゲームの形や役割は変わってきているようにとらえることができるから、これからも私たちのニーズに合わせてその形や役割は変わっていくのだと考えられる。その中で技術やシステムの競争が起こり、ゲーム業界自体も進歩していくのである。
投稿者:同志社大学:宮野 詩織